2017年03月19日
知って得をする葬儀・告別式のマナーに関して
少子高齢化の時代は、イコール多死社会でもあります。地方に行くと限界集落が増えていますし、空き家が至るところに点在しています。多死社会で困ってしまうのが、葬儀・告別式ではないでしょうか。地方においては友引に葬儀が出来ない葬儀場が多いですし、真夏の暑さでご遺体が腐乱してしまうことがあります。大晦日や元日も同様で、友引が重なってしまうと多額の費用がかかってしまいます。急ぎの葬儀・告別式になるケースもありますし、改めて終活の重要性を感じてしまいます。
近年、終活というキーワードが注目を集めています。決して悲観的なワードではなく、前向きに生きる中で自らの最期をどう捉えるのかという意味ではないでしょうか。遺影を事前に撮影しておく方も多いですし、祭壇や料理まで決めておく方もいます。遺族に負担をかけないようにする術であって、ネガティブな考えという訳ではありません。自治体においても、法律の専門家やファイナンシャルプランナーを招いて終活相談会が開催されています。
遺産相続で揉めるケースは多いですし、決められることは生前に決めておくのがベターだと言われています。葬儀社の大部分が互助会システムを設けていて、会員になることで葬儀・告別式の負担は少なく済みます。見学会も定期的に開催されているので、葬儀に関するマメ知識を勉強する最適な機会ではないでしょうか。人生80年時代と言われていますが、常に心の準備だけはしておくべきです。
(参考)
≪葬儀セルフ≫葬儀について解説している役立つサイト
sogiself.info
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