2017年03月28日
利便性のよい斎場を利用しましょう
お葬式やお通夜、お別れの会などを行う際には、専門の葬儀場を利用することが一般的です。その際は、僧侶の方もお招きすることになりますが、その僧侶の方が在勤されている寺院から近いところを選ばれることが多いです。僧侶の方にご不便をかけない立地などをお考えになる喪主の方が多いということです。しかし、本来葬儀といものは故人やご家族、ご親族のお気持ちに沿うかたちで行われるものですから、僧侶の方への配慮は後回しでも構いません。
また、参列してくださる故人の友人知人、職場の上司や恩師の方々のことはしっかりと心に留めておき、わざわざ式に参列に訪れてくださる方の利便性を考えることは大切なことでしょう。民間の葬儀場でしたら、契約を結んでいる葬儀業者のスタッフの方が駅から送迎の車を出してくれることが多いです。葬儀場は駅から遠く離れた郊外にあることが多いですから、交通の便はしっかり確保されている斎場を利用されると良いでしょう。バスは本数が少なくて時間通りに来られない可能性もありますし、タクシーを利用されるには料金が高くなってしまうこともありますので、業者の方の送迎車は大変ありがたく感じてくださる参列者が多いはずです。
またご家族の方にとっては、斎場と寺院を行き来する機会がありますので、お車で互いに行き来しやすい立地のところを選ばれることはメリットのあることです。二つの場所が遠く離れすぎていると、肝心のお葬式の時間が少なくなってしまう可能性もあります。
（参考）
豊富な記事！葬儀特化サイト[葬儀ハンドブック]OFFICIALSITE
sogi-handbook.com
> 外部サイトにリンク