2017年02月25日
お葬式の会場は立地場所で決めましょう
お葬式や告別式を行うための葬儀場は、葬儀業者が手配した斎場、セレモニーホールを利用することが一般的です。都市部では一戸建て住宅にお住まいの方が少なく、またお葬式などの会場として利用できるようなスペースがないことが理由です。その葬儀場の場所はサポートを依頼している業者の契約している場所を利用することが多いのですが、その際には用途地域が重要になってきます。故人の親類縁者や友人知人、恩師の方々が訪れやすい場所であることが前提になります。
いくら豪華なつくりで居心地の良いスペースだからと言って、極端な遠方で行うことは得策ではありません。優秀な葬儀業者であれば、その用途地域を考慮していますので、立地の良い場所を手配しているはずです。また、業者を利用するお式の際には駅から業者スタッフの方が送迎の車を出してくれるのが通例ですが、その交通にかかる時間も短いところがよいでしょう。葬儀社にサポートを依頼する際には、まず利用されている斎場がどちらであるかを確認したほうが良いかもしれません。
インターネットのお葬式サポート業者に関する比較情報サイトにも掲載されていますし、業者が自社でアップしているホームページにも場所が掲載されていることがあります。業者のスタッフに直接お問い合わせいただいて、どちらを利用されているかを訊ねてしまってもよいでしょう。仕事を依頼する前の見積もりの段階では、料金と一緒に、詳しい斎場の場所も確認してください。