2017年03月12日
遠方の葬儀に参列する場合は葬儀場で着替える
故人と近しい間柄であれば、たとえ遠方であっても葬儀に参列するべきと考えるのは当然です。でも、もし、お通夜にも葬儀にも参列するのであれば、遠方ですので宿泊先なども手配しなければならないでしょう。またも拭くだけでなくパンプスからストッキングから全て準備するのは大変です。最近ではバスや電車では喪服を着ておられる方を見ることはありますが飛行機や新幹線などといったところでは見かけません。では遠方から駆けつける場合は着替えはどこできがえをしているのでしょう。
トイレなどできがえをする必要はありません。ほとんどの葬儀場には家族のための控室という部屋が用意されています。遠方から葬儀に参列されるのであれば、普通の服装で行き、控室で喪服や礼服などに着替えさせてもらうということもできます。あらかじめ、その旨を遺族の方に伝えておくとスムーズでしょう。でも葬儀場の控室で着替えることができたとしても、葬儀の場に普通の服装で入るのは抵抗があるという方もいるでしょう。でもそれほどまでに深刻に考えることはありません。
色柄ものや派手な服装でなければとくに問題はないでしょう。黒っぽいシンプルで地味な服装で行き、控室で喪服や礼服に着がえれば良いでしょう。宿泊するのであればホテルなどで着がえてから参列することができます。新幹線や飛行機、電車やバスに喪服や礼服を着たまま乗りたくないのであれば、普通の服装で行き、葬儀場の控室以外のきがえる場所を考えておかなければなりません。