利便性のよい斎場を利用しましょう
お葬式やお通夜、お別れの会などを行う際には、専門の葬儀場を利用することが一般的です。その際は、僧侶の方もお招きすることになりますが、その僧侶の方が在勤されている寺院から近いところを選ばれることが多いです。僧侶の方にご不便をかけない立地などをお考えになる喪主の方が多いということです。しかし、本来葬儀といものは故人やご家族、ご親族のお気持ちに沿うかたちで行われるものですから、僧侶の方への配慮は後回しでも構いません。
知って得をする葬儀・告別式のマナーに関して
少子高齢化の時代は、イコール多死社会でもあります。地方に行くと限界集落が増えていますし、空き家が至るところに点在しています。多死社会で困ってしまうのが、葬儀・告別式ではないでしょうか。地方においては友引に葬儀が出来ない葬儀場が多いですし、真夏の暑さでご遺体が腐乱してしまうことがあります。大晦日や元日も同様で、友引が重なってしまうと多額の費用がかかってしまいます。急ぎの葬儀・告別式になるケースもありますし、改めて終活の重要性を感じてしまいます。
遠方の葬儀に参列する場合は葬儀場で着替える
故人と近しい間柄であれば、たとえ遠方であっても葬儀に参列するべきと考えるのは当然です。でも、もし、お通夜にも葬儀にも参列するのであれば、遠方ですので宿泊先なども手配しなければならないでしょう。またも拭くだけでなくパンプスからストッキングから全て準備するのは大変です。最近ではバスや電車では喪服を着ておられる方を見ることはありますが飛行機や新幹線などといったところでは見かけません。では遠方から駆けつける場合は着替えはどこできがえをしているのでしょう。
自治体が運営している斎場のメリットを知りましょう
お葬式を行う際には、斎場、セレモニーホールを利用されるご家庭が増えてきました。一戸建て住宅よりも集合住宅にお住まいになっているご家庭が増えてきたことが、その理由にあります。特に東京や神奈川、大阪や名古屋などの都市部では、お葬式といえば葬儀場を利用して行うことが一般的です。その為、都市部には複数の斎場があります。そのどれを利用されるかは、式を催されるご家族の自由ですが、選び方のポイントを知っておくことは必要です。
民間企業が運営している会場を利用しましょう
昨今はお葬式やお通夜、告別式を自宅ではなく、専門の斎場を利用されて行われるご家族が増えてきました。かつては大企業の取締役などの社葬などで斎場を利用されることが多かったのですが、昨今では一般のご家庭の方がお亡くなりになった際に利用するのも珍しくなくなりました。特に都市部では、一戸建て住宅ではなくマンションのような集合住宅のご家庭が多いので、ご自宅を式場に利用することは物理的に難しくなってきたこともあります。